#星野源ください

夢の中へ連れていく

禁句

 

彼女がだらだらしている。

俺が帰ってくる前からずっとだらだらしている。ぶたになるぞ。

 

ねえ。

「なあに源ちゃん」

お風呂とか入ったの?

まあだだよ

 

かくれんぼみたいなお返事かわいいじゃないの。でももう日付が変わるから寝かさないといけない。

 

ほら、お風呂入りなさい。

「うぇええ」

入りなさいって。夜更かしダメよ。

「入るまでのプロセスが面倒な時ない?」

ありますけども。

 

それはあれか? なら俺が脱がしてやるよ♡ って返事を期待してんのか?

 

「顔に出てるよ変態」

 

あらま、にやけちゃってたのかしら。やっだー。

 

俺に脱がされる前にお風呂入んなさいよ。

「・・・源ちゃんお父さんみたい」

 

ほう。いいのね、そんなこと言っちゃって。

おじさん最近そこそこの欲求不満だからベタなやつやっちゃうぞ。

 

 

 

 

 

お風呂に入るのが面倒でソファーの上に仰向けになってダダをこねていたら、痺れを切らしたのか、彼がパソコンの前から立ち上がってこっちへ来る。

 

おっと、なんだか嫌な予感がする。

 

「いい子にして言うこと聞いとけばいいのに」

 

やっぱりお風呂、素直に入っとけばよかった。

 

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